【今日の出来事：自然観察セミナー】

今日は市の中央公民館主催の自然観察セミナーに行ってきました。

この講座5月から月1回で（8月は休み）今回は4回目となり、真岡井頭公園での植物観察でした。

自然観察セミナーといいながら、講義だけだったり、博物館で歴史を学んだり、酒蔵を見学したりと

あんまり題名とマッチしていない中味が多かったように思いますが、

今回が一番、ズバリそのものの活動内容でした。

講師は地元の植物観察会メンバーで元校長先生という方が説明してくれましたが、

あまりにもたくさんの植物の名前をつぎつぎにいうので

とても全部は覚えきれません。

私はとりあえず写真に撮って、その写真の番号と植物の名前をメモしてきたので

後で調べることができます。

他の参加者はメモだけしていたため、あれでは後から文字だけのメモを見ても

実際どんな花や木なのかは思いだすことはほぼ不可能でしょう。

学習というのは自分の覚えている事、たとえばマツということばと実態に

赤松、黒松など関連の言葉や実物が関係づけられれば理解が深まった、と思うのであるが

その量があまりにも多かったり、自分の知識範囲とぜんぜん異なる情報をつぎつぎに

インプットされても宙に浮いたままになってしまい、きっと記憶には残らず、

忘れてしまい、後からメモだけみても、これ何？となってしまう。

今回、いままで解らなかった植物名がいくつかわかったり、写真を撮ったものは記録に残るものの

他のメモだけした文字列はきっと忘却曲線のなかに消えていくのだろう。

対策としてはくりかえし何度も同じ植物と名前を確認して記憶にとどめる以外にないだろう。

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